ドドド独学備忘録 - My Memorandum -

子供の教材、子育てで読んだ本、独学で学んだ事を備忘録がわりにまとめています。 子育てブログは https://www.misszoo.net

日清のカップヌードルは時々無性に食べたくなる

 

いわずと知れた、日清のカップヌードル

トイレのウォッシュレットに並ぶ、世界に誇れる素晴らしい日本製品だと思っています。

日清食品 カップヌードル 78gx20個



私の世代では、カップヌードル食べた事ない人っていないんじゃないかな?って思いますが、今は本当にたくさんの美味しいカップラーメンがあるなかで、どこか懐かしく、期待を裏切らない味。

 

時々、無性に食べたくなります。


健康を考えて、冷凍食品やレトルト食品はここ15年程なるべく食べない様にしています。
なので、普段お世話になる事は殆どないのですが、非常時用に常に家にストックはされている状態です(笑)

 

日清のカップヌードルの歴史(一応)

 

せっかくなので、日清のカップヌードルについて調べてみました。

 

ご存知の通り、カップヌードルはお湯をかけると3分で、小麦粉でできた麺とフリーズドライされた具材がふやかされ、即席ラーメンが出来上がり今では食べたことがない人はいないんじゃないかと思うくらい浸透していますよね。

 

カップヌードルが初めて発売されたのはアメリ

 

 

カップヌードルは1971年から発売。
日本ではCUP  NOODLEだがこれは和製英語で、日本以外の国では「CUP  NOODLES」表記で販売されている。

日清の創業者である安藤 百福(あんどう ももふく)氏によりカップラーメンは発明されている。1958年の春に最初にチキンラーメンを開発し、試作品をアメリカに送ったところ注文が入った為、先にアメリカへの輸出が開始され、同年夏に、日本での発売を開始しているそうだ。

 

アメリカでの発売の方が先だったのいうのが、何とも面白いですよね。

さすがファーストフード大国ですね(笑)

 

日本はというと当時、うどん玉6円、乾麺25円に対し、チキンラーメンは35円。
チキンラーメン、めちゃくちゃ高級品じゃないですか!!

 

戦後すぐに生まれた父は貧乏で、いつもうどんばかり食べていたって話していましたが、確かにこの金額を見ると、うどん安いですね。

ちなみに父はそのせいか、よくうどんはあまり好きじゃないって言ってました(笑)

 

日清のカップヌードルがヒットするまで

 

最初はなかなか日本国内で売れなかったようですが、徐々に注文が殺到する様になり、チキンラーメン三菱商事、東京食品、伊藤忠商事の3社と販売委託契約を結ぶことに。


チキンラーメンがヒットした要因として、


・同時期にスーパーマーケットが加工食品を大量販売する流通システムを確立したこと、
・テレビコマーシャルの効果が大きかったこと、
・日本の消費者が簡便性を求めるようになっていたこと、

の3つを挙げられている。


1966年、安藤は視察の為にアメリカへ。あるスーパーマーケットにチキンラーメンを持ち込んだところ、紙コップの中にラーメンを割った物を入れ、お湯をかけてフォークで食べたことからカップラーメンの開発に着手。

1971年に発売するも評判はさえず、給油設備付きの自動販売機を設置したところ売れ行きが良くなり、問屋におろすに至っている。
カップヌードルの需要が爆発的に高まるきっかけとなったのが、1972年に起こった「あさま山荘事件」。この時に山荘を包囲する機動隊員がカップヌードルを食べる姿がテレビで繰り返し放送されたことがヒットに繋がっている。

味別売り上げランキングは、1位がオリジナル(しょうゆ)、2位シーフード、3位カレー、と続き、オリジナルが発売以来首位を継続。

2011年時点で世界80カ国で発売、累計販売数310億食、2016年3月には世界累計販売食数400億食を突破。

オリジナルで使われている具材のエビは、インド洋沖で取れる「プーバラン」という当時は日本にほとんど輸入されていなかったエビ、味の濃いミンチ肉(成型肉、正式名称「ダイスミンチ」)は兼ねてからネット上などで、様々な呼ばれ方がされていたが2016年に日清食品も「謎肉(なぞにく)」を公式通称として採用している。

以上、主にWikipediaより引用まとめ。

ちなみに、日清のHPによれば、カップラーメン発明者である安藤氏はほぼ毎日カップラーメンを食べ続けて96歳まで生きたとのこと。

 

私の中で、カップヌードルと云えば


ここ10年くらい、私が日清のカップヌードルを一番食べたくなる瞬間は、国際線の飛行機に乗っている機内食機内食の間の時間(笑)

 

長距離の国際線のフライトの場合、軽食として日清のカップラーメンが積まれていることが多い気がします。機内食は、だいたい離陸して一食、着陸2時間くらい前?に一食ってパターンが多いと思うのですが、その間の小腹が空いた時間に、どこからともなくこの香りが漂ってくると、途端に食べたくなります。

飛行機の中だと、なぜか少しお湯が少なめで渡されるので味が濃く、そして待ちきれないので少しカタメで食べるのが、なんかクセになっています。

 

コロナ禍になってから旅行をしていない為か、 先日、疲れていた夜中に無性にカップヌードルが食べたくなってしまい、家に常備していた緊急用のカップヌードルをついつい食べてしまいましたが、この少ししょっぱい味がどこか懐かしく、疲れているときは無性においしいですよね。

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きっとこれからも時々無性に食べたくなりそうですが、今回HPを見たら、最近は味の種類も豊富で、ご飯を入れるタイプのものから、リフィルタイプ、塩分控えめタイプなど、原型を変えることなく、いろいろなバラエティ豊富になっているので、懐かしい味も新しい味も楽しめて良いですよね。

コロナの緊急事態宣言が発令された時には、私が仕事を終えて寄ったスーパーでは日清のカップヌードルは1つも売れ残っていなかったのを見ると、今も本当に人気は健在なんだなと実感します。この記事を書いていたら、また食べたくなってきてしまったので、在宅の機会も増えたし、オリジナルだけじゃなくて時々他の味も食べてみようかなと思っています。