次の七田式・知力ドリルの紹介は「ちえ 4・5さい」です。
七田式・知力ドリルは他の市販ドリルと比較して書いてある対象年齢より難しい印象です。さっそく中を紹介していきます。
七田式・知力ドリル「ちえ 4・5さい」は何歳から?
私が購入した時の表紙はこれでしたが、今は下の表紙に変わっているようです。
内容は、いずれは国語、算数に発展していくと想像される基礎的な問題が中心となりますが、最低限ひらがなは読み、書きができないと解けない問題があります。
この時点でいきなり4歳が始めるにはやや早いかな?といった印象がありますよね。
具体的には下で具体的な問題を見ていこうと思っていますが、親の読み聞かせを聞きながら絵本の文字を頻繁に目で追っている子はひらがなを覚えるのが早いと思いますし、自宅学習というか七田式のドリルを4歳以下から始めている方にはスムーズに取り組める問題かと思います。
3・4歳のちえの問題はこんな感じです。
七田式・知力ドリル ちえ4・5歳の内容
さっそく具体的な内容を見ていきましょう。例えば、いきなり2ページ目から下のような問題があります。
私は専門家でもなく自分の子供の事しかわからないのですが、一般的な4歳には難しいのではないかな?と思います←うちの子だけかもしれませんが(笑)
問題は良質だと思うので、年齢はあくまで目安として参考にする程度にとどめ、うちは適度な時期が来てから取り組んでいました。
子供にとっては、なぞなぞのような問題で楽しかったみたいです。
または下は図形の問題です。
意味がわかればそれほど難しい問題ではなく、こちらはひらがなの読み書きができなくても解ける問題ですが、頭の中で図形を想像できるようになるには少し4歳では早いかな?と思います。手元の図形をクルクル回したりして見比べたり、親のサポートがないとうちでは難しかったので、やはり年長になってから再トライさせました。
下の問題も図形の問題なのですが、そもそも問題文を読んで意味がわからない典型的な問題だと思います。選択肢を見て答えを想像してわかる問題というか。
こういう問題はむしろ子供の方が早く解けたりするのかもしれませんが、なかなかそんな簡単にいきませんね。
下の問題は、それぞれの名前をひらがなで書いたあと、それが何かを答える問題です。
まあ口頭で答えるとなんてことのない問題ですが、やはりうちではひらがなが書けなかったので年長になってから取り組みました。
下の問題はブロックの数を数える問題です。
これも同様に実際には見えていないブロックがいくつあるかを想像できるかが肝ですよね。
これはアプリのゲームで結構遊んでいたので、わりとスムーズに解けていました。
七田式・知力ドリルはこんな人におすすめ
市販ドリルのシリーズとして七田式の紹介記事が多めですが、実際に費用対効果を考えると次の理由から非常に良いドリルだなぁと私自身は思っています。
- 思考を巡らせる問題が多い(長期的な視点で見て良いと思う)
- 親がサポートすることで一緒に取り組める
- 同じパターンの問題がいくつかあり、子供の自信につながる
- 考えられてるなぁと思う問題が多い
他者からも市販のドリルはたくさん出ているので好き嫌いもあると思いますが、七田式ドリルは上のような理由で私は気に入って取り組んでいました。
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