年中の4月からZ会の年中コースを始めました。
それに伴い、勉強を習慣化させるため子供と一緒に朝勉強をスタートしたのですが、
毎日のことだと、Z会の教材だけでは足りないので、市販のドリルを併用しています。
まだまだ時間通りに朝の準備が進まず勉強時間もその日によって違うので、
特に勉強のプランは決めておらず、その日の子供の気分によって
ムラにならないようにランダムに色々取り組むようにしています。
今、 日々やっている市販のドリルがこんな感じです。
今回は、七田式・知力ドリル ちえ 3・4歳 が終わったので、内容や難易度、中身の感想などをまとめておきます。
ちえ 3・4歳 七田式・知力ドリル
本屋さんでいろんなドリルを見たのですが、
七田式・知力ドリルは比較的シンプルでサイズが小さいこと、
また紙も薄めで軽いと言う印象でした。
2・3歳用の「ちえ・できるかな」、「ちえ・やってみよう」の続き?の商品なのかな?
と思いますが、本屋さんで内容を見て3・4歳のちえからスタートしてみました。
知恵の基礎概念やいろいろな知識を身につけますと表紙にあるように、
科目名のある勉強はまだまだ早い子供にとって、
勉強の基礎になる部分のドリルなのがいいなと思いました。
ちえ 3・4歳 七田式・知力ドリルの内容
私も毎朝、一緒に考えたりしながら取り組んでいましたが、4歳半の娘にもこれは難しいなと感じる内容も正直ありました。
3歳の子供でもわかる子もいると思いますが、意外と難易度は難しめ?なのかなという印象です。
例えば、下のは文章問題です。
うちの娘は、しまもようのふく を見逃して?聞き逃して?2つに○をつけていました。
集中力や一度に複数のタスクを理解できないと難しい問題ですね。
この問題は、最後の方に出てきたのですが、子供でもわかるのかな?ってちょっとびっくりしました。
案の定、みえている立方体だけを数えていたので、ブロックでを実際に同じ形を作り、じっさいに数えてみることで隠れている立方体があることを理解してもらいましたが、これは4歳には難しい問題かな?と思います。
ブロックを使った教え方は、こちらの記事にまとめてあります。
ちえ 3・4歳 七田式・知力ドリルを使ってみた感想
上にも書きましたが、問題は簡単なものから少し難しいものまで幅が広いなと感じました。
値段が安い割に、全てフルカラーで問題も多岐にわたるので、一冊を毎日やっても飽きない作りになっていると思います。
紹介したように、少し難しいかな?とおもう問題もありますが、ドリルの裏表紙に、七田式は右脳教育に力をいれ、心が豊かになり、右脳が開くことを重要視しているとありました。
どのページにも下に、難しいようでしたら、おうちの方が指をさして答えを導いてあげましょう。と書かれています。
一緒に考えて、答えを探す、間違えたら一緒に検証してみる。
諦めないで最後の問題まで、ページまで取り組んだことを褒める。
といったドリルを通じて、子供とちゃんと向き合うことが前提とされているので、間違えたとき、問題がわからない時こそ対応がすごく大切だなと感じました。
最初は解らないと泣いて「やめる」と言い出したり、間違えるとへそを曲げることもありましたが、一冊終わる頃には、それもなくなってきました。←成長しました(笑)
植物や動物、昆虫の問題は一緒に図鑑を見るなど、親としても勉強になることがすごく多かったので、とてもいいドリルだなと感じています。
続編も購入したので、引き続き取り組んでみたいと思います。