Amazonで色んな本を探している時に、頻繁におすすめに現れていた本。
ずっと気になっていたけど、迷いに迷って買ってみました。
「やりたいこと」があるけど、なかなか勇気が出なかったり、子供の頃は本当はこれがやりたかったのに・・・って思っていること、心のどこかにありませんか?そんな小さな記憶が私は時々ふと頭をよぎることがあり、この本を読んだらスッキリするかな?と買って見ることにしました。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の内容は?
著者のジュリア・キャメロンは作家兼ディレクター、そして15年以上も前から創造性のワークショップを手がけており、この本には、そのワークショップの経験をもとに自分でワークショップが体験できるような内容が書かれています。1992年に出版、ベストセラーとなり今でも人気の自己啓発書になっていること、映画監督マーティン・スコセッシもこの本を読んだ1人だそうです。
「創造性」をテーマに書かれているため、一見、アートや芸術に関わっていない人には間違えた本を買ってしまったという印象があるかもしれないが、自分の中の創造性に気づくには面白い本だと思います。
ずっとやりたかったことをやるために、何をするのか?
本の中には、12週間の創造性開発のプログラムが書かれている。自分なりに「これがやりたかった」というものがある人はそれに沿って、ピンと来なかったとしても、とりあえずできることだけでも12週間取り組んでみると結構面白いと思う。
個人的にはまずサッと一通り目を通して、その後、毎週該当の週のページをじっくり読んで進めていくのがおすすめです。ネタバレになってしまうので、詳細は控えますが、時間の都合上、出来ることと出来ないことが私の場合は出てきたので、出来ることだけ意識してやるだけでも違うと思います。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」感想
個人的にややスピリチュアルに感じる箇所もあり、そこが何となく引っかかりましたが、私自身も音楽やアートは趣味適度ながら好きなので言わんとしている事はよくわかります。
ただ、創造性の高い人達には当たり前のことなのか、感受性が強い故なのか…そのあたりの表現がもう少し違ったら、もっと人にも勧めやすい本かなと感じます(笑)
12週間は意外と長いです(笑)ただこの本を1人で読み、自分自身と12週間向き合えば、途中で必ず何かしらの発見はあるでしょうし、色んな意味で自分自身の中で変化はあります。逆に、この12週間を持ち堪えられない場合は「ずっとやりたかった」事が違ったか、そう思っていただけで違ったのかも…という見方もできるのかなと。
それぞれ取り組むもの、書き出すことも違うと思うので、それが何かはわかりませんが、そういう意味でも読むだけでなくできることだけでも12週間やってみる価値はあると思います。
こちらは続編も出ているようなので、また買ってみようか少し悩んでいます。