すでに1ヶ月遅れてしまいましたが、Z会の幼児コースをスタートして9月分で半年になりました。
通信教育は家庭で管理しないといけないので、始める前はどうしようかすごく迷いました。
その辺りも今回は最後に触れていきたいと思います。
Z会 幼児コース 年中 9月号の内容
9月の教材はこちらです。
ひらがな練習帳は4月にまとめて送られてきたものなので、かんがえるちからワーク←日々のドリルみたいなもの、ぺあぜっと←実験や工作、自然観察など、ぺあぜっとi←保護者向け読み物、です。
何気にかんがえるちからワークの表紙の迷路を娘が気に入っていて、毎月ワークを始める前に楽しそうにやっています。
Z会 かんがえるちからワーク 9月号の内容
毎月のことですが、ページ数は全部で46ページ。
1ページに1つの設問となっているので、毎日1、2ページこなして行きやすい量です。
新しい問題もありますが、何割かは先月も似たような問題をやったなぁって感じる「復習」の側面のある問題や、少し発展した類似問題があります。
今月から新しく出てきた問題で、個人的に「おお!」って思ったのが、この早口言葉。
懐かしくないですか??
ひらがなをだんだんスムーズに読めるようになってきた娘にとって、読むこともチャレンジになっていたようですが、なかなかスムーズに発音できないので、親子で笑いながら何度も読んじゃいました(笑)
意外と子供の方がスムーズに読めたりするのに驚きましたが、下にある評価もなかなか興味深かったです。
親の心理としてはどれも「とてもはやくよめた」をつけてあげたくなっちゃうんですが、うちの娘の場合は「できてない!!」と自ら評価を下げようとしたり、自分が納得するまで何度も練習していました。
今回はこの自分が納得するまでというのが、うちにとっては嬉しい収穫だったなぁと思っています。
人から褒められることで満足したり、それを目的にしてしまうとブレてしまうことってたくさんあると思います。人間関係などは他人の評価も大切ですが、物事に取り組む時には自分の軸や目標をしっかり持って取り組んでほしいなと思っています。
かんがえるちからワークの問題構成はこちらを参考に。
Z会幼児コース 年中 ぺあぜっと9月号の内容
今回もぺあぜっとの内容の一部を紹介します。
毎月、教材が到着するとぺあぜっとだけは事前にさらっと目を通し、週末など時間ができた時にできそうなものを何となく把握しておきます。←晴れた日にしかできないものとかがあるので。
たまたま週末に紙飛行機を作っていた時に、このページを思い出したのが、すごく役に立ちました。
というのも、雨の日に紙飛行機を作りたいと言い出した娘と、一緒に紙飛行機を作っていたのですが…もうすっかり折り方を忘れていました(笑)
なので、このページは本当に救世主でしたね。
スイスイよく飛ぶ紙飛行機を作ることができて、娘も大喜びで遊んでいました。
工作系では、こちらのバネみたいなのもすっかり娘がハマっていました。
子供の頃に作った記憶がある人も多いと思います。
意外と集中力もいるし、指先の細かい作業の訓練にもなって良さそうですよね。
教材の紙で作ったあとは、折り紙やお絵かき帳を細くハサミで切って作ったりしていますが、まっすぐに同じ幅で切ること、のりで張り合わせて長い紙を作るのは、まだ5歳の娘には難しいみたいです。
綺麗に同じ幅に切らないと、折り込んでいくのがちょっと難しいので、今度は紙テープを買ってきて長いバネ作りにチャレンジしてみようと思っています。
紙テープ、ちょっと懐かしいですよね。
Z会 9月号。年中まとめ
Z会を初めて半年が経過しました。
冒頭に書いたように、正直、通信教育は始める前は心配ですよね。
通信教育に迷う理由として
- 家庭で自己管理しないといけない
- 子供がちゃんとやってくれるか心配
- たまってしまいそう
- ちゃんと身につくのか
と言った感じの心配がありました。
毎週、決まった時間に教室などにいくのであれば、教室にさえ行ってしまえば何とか続けられそうですが、自分たちで時間を捻出して取り組むというのはなかなかハードルが高いですよね。
特に共働きだと平日は本当に朝から晩までバタバタしていて、どこに時間をつくろうか・・・という状態の家庭も多いと思います。
最初は30分早起きして、朝勉強の時間に当てていたのですが、会社にはやく出勤するようになり、今は晩御飯を食べた後の時間や週末の朝に勉強時間を変えています。
できれば朝の時間に勉強させたいので、今は更なる早起きの特訓中です(笑)
子供がちゃんとやってくれるか、溜まってしまわないかについては、量がそれほど多くないので、平日は1日10分、週末に30分から1時間の勉強時間の確保や習慣化さえできてしまえば、大丈夫かなと思います。
かんがえるちからワークの内容のところでも書きましたが、前にやった問題をきちんと覚えていれば意外とスムーズに解ける問題が多いです。
知識を定着させるためには復習が大切だと思うのですが、類似問題がランダムに出てくるので復習も取り入れながら緩やかにレベルが上がっていっている感じの構成になっています。
「あれ?この間、おんなじような問題なかったっけ??」などヒントをあげると思い出して、サクッと解決できているようです。
ちょっと難しい問題は、一緒に考えてみよう!ってスタンスで、取り組んでいます。
とりあえず半年ですが、Z会を続けてみてよかったことは以下の2つです。
- 間違えてもヘソを曲げることが減ってきた
- ヒントをあげると怒る=自分のちからで解決しようとしている姿勢が見えてきた
始めたばかりの頃に、一番懸念していた(何とかしたいな)と思っていたことなので、これだけでもやってみてよかったなぁと思っています。
先月号の記事はこちら