あまり需要がないので、すっかり更新が遅れていますが・・・子育て記録として、年内には12月までのZ会の感想をアップしようと思います。
Z会年長7月号の感想をまとめました。
Z会幼児コース年長 7月号の内容
7月号もぺあぜっと、かんがえるちからワークを中心に紹介していきます。
年中から初めて1年半、今のところちゃんと続いているのでありがたいことです。
Z会は効果ある?年長7月号 かんがえるちからワークの内容
年中の頃と比較すると、少しずつ小学校に向けて問題の難易度も上がってきたなぁと感じます。親の私でも、パッと見ただけではよく読まないとわからない問題もちらほら出てきました。
7月号の内容を紹介していきます。
文章を読んで正しいものを選ぶ問題なのですが、特に下の問題はよく読んで答えないと間違えます。うちの子供は絵だけを見て正解がわかってしまうような簡単な問題に慣れすぎたのか、1回目は以下のように間違えた答えに○をつけていました。
何度も、一度落ち着いて問題をよく読むように話していますが、未ださっさと終わらせようとする傾向があります。
でも×をもらうのは、本当に嫌なようで・・・少しずつ改善されてきています。
特に論理の問題は、年長になって難易度が急に上がってきた気がします。
例えば下の問題ですが、文章の一部が暗号化されています。
暗号に文章を当てはめ、正しい絵を選ぶという2段階で構成されているので、うちの子供のように感覚で答えを選びがちな子供にはありがたい問題です(笑)
こういう問題でちゃんと正解できる楽しさを知ってもらえると、今後も期待が持てるなぁと思った問題です。
また下の問題は、野菜の問題ですが、知らないと意外とわからない問題だなぁと思いました。
特にカボチャや人参は、スーパーで売っている時はすでに葉っぱを取った状態で売っているので、全く知らないと答えは難しいだろうなぁって思いました。
こういう問題は図鑑を見たり、ネットで写真を見せたりしていますが、子供も植物や野菜は身近なのか興味深々でした。また家庭菜園をやっていたのが少しは生きたところもあって、そこはよかったかなぁと思います。
家庭菜園の記事はこちら。
次に足し算の導入にあたる問題です。
身近なトランプを使っているのが、個人的にはいいなぁと思いました。
この問題をやって以降、家族でトランプをする時に「3と7で10だよね」とかいっていて、いつの間にか自然と10になる足し算が頭に入っていたようです。
次の問題は、こちらも論理の問題。
表をやじるしの方向に進んで、暗号を解く問題です。
少しプログラミングの要素もあるかなと思う問題で、正解の言葉を導き出すまでに少し根気がいる問題です。
ルールがわかれば解けると思いますが、うちの子供の場合は問題文を読んでも自分の読解力では正確に理解ができなかったようです。
一度、わかりやすく説明した後はちゃんと解けていましたが、問題文を理解するにも国語力が必要なのですよね。こういった問題は市販のドリルではあまり見ないので、Z会をやっているメリットだなぁと思います。早い段階で子供の弱点が見える化しているので、小学校に入ってから親としてどこを重点的に関わっていこうかの目安にしています。
次の問題は小学校準備の問題。
これも足し算ですね。年長の7月号で既に足し算に近い問題が出てきているので、年長コースが終わる頃には1桁の足し算は終わるようなペースで行くのかもしれませんね。
こちらも小学校準備の国語の問題。「てにをは」を問う問題ですが、感覚的に正しい方はわかっているようですが、これは間違えたとしてもなかなか親として説明が難しい問題も出てくるなぁと感じました。
昔、日本語検定の問題を解いてみたことがありますが、日本人のネイティブにはむしろなぜ正解なのか、なぜ不正解なのが論理的にわからないのと一緒ですね(笑)
Z会年長7月号のペあぜっと
7月号のぺあぜっとは、季節の野菜や虫が特集されていました。
特に子供が興味や関心を持っていたのがこのページです。
ちょうど毎朝、セミの抜け殻を見つけて大喜びしていた時期だったので、蝉の長い一生を見て本当にびっくりしていました。
特に土の中で過ごす長い時間と比較して、成虫になって地上で過ごす時間のあまりの短さに子供ながらに思うことがあったようです。
時々、道で見かける死んでしまったセミの姿を見ても、今年は「かわいそうだね」と言ったり、セミの一生を知ることで少し見方も変わってきたようです。
Z会は効果ある?年長7月号のまとめ
7月号の内容は、記事を書くにあたって久しぶりに中を見ましたが、年長コースが始まって7月ごろがワンランク問題が難しくなるのを目の当たりにした時期だったかなぁと思います。
先日、全て終了した11月号は7月号で少しつまづいていた類の問題もすらすら解けていたのを見ると、やはり問題傾向に慣れてきているのかもしれません。
将来的にいつかは、試験や受験を経験することになると思いますが、最初は戸惑いできない問題も時間と共になれ、普通に解けるようになるという小さな成功体験を少しずつ積み重ねていってほしいと思います。
本当に問題の質は高いので、Z会は小学生になっても続けようと思っていますが、このペースで行くと小学校年中くらいには結構問題が難しくなるんじゃないかと想定しています。
親としても子供と一緒に過ごす時間をきちんと確保しないといけなくなるかな?と思い始めています。