あっという間に8月になりましたね。
すっかり更新が遅れていますが、Z会年長6月号の感想をまとめました。
Z会幼児コース年長 6月号の内容
6月号はこちらです。
かんがえるちからワークの表紙の間違い探し、今月も私はちょっと悩みました(笑)
子供は即座にわかってしまうのは面白いですね。
Z会は効果ある?年長 6月号 かんがえるちからワークの内容
毎回思いますが、Z会の教材は本当に考えられて作られているなぁと思います。
私の場合は、単純に足し算・引き算を教えてしまったのですが、自然な流れで小学校の勉強に移行していけるような流れを作ってくれているのがすごいなと感心させられる問題が今月も盛り沢山でした。
下の問題を見てください。
飴の数を指さしで数えれば、答えを導き出せる問題ではあるのですが単純に縦だけ、横だけ出ないところがZ会らしいなと思います。
最初に縦の答えを導き出すことで、横の答えも導き出せるのですが、子供には少し難しいかな?と感じるものの、この単純すぎないところが意外と子供のできた感を刺激している気がします。
大人でも少し難しいことができたときの達成感ってありますよね。
こういう問題が解けて嬉しい!って感じることは、勉強が楽しいと感じる1歩なのかもな?なんて感じました。
次の問題は連想ゲーム。
こういう言葉と想像を使ったゲームは、個人的にとても良いなあと。
おもちゃがなくても遊ぶことができるし、電車やバスに乗っている時などは、こういうゲームを親子でやったりできるので、非常にありがたい出題です。
自分のこれまでの人生で見てきたもの、知っていることを総動員してかんがえるゲームや問題は大人の知識の出番ですよね(笑)
こういう遊びをすると、世の中にはたくさんの知らないことがあることを感じてもらえる気がして、なるべく積極的に会話の中で遊ぶ機会を作っています。
次の問題は入学準備問題。
右上に「算数」と書かれていますが、足し算や引き算の基礎になる問題ですね。
数式で書いてあると難しく感じることも、日常の風景に変えることで何ら難しくないことの発想の転換だなぁと。
7=2+5 って書いてあると少し抵抗感ありますが、上のように書いてあれば小さな子供でも迷うことなく答えがわかるって面白いですよね。
Z会 6月号のペあぜっと
6月のテーマは空気。
身の回りの空気について、何となく気づいてもらう内容が多かったです。
そして工作は、パラシュート。
ちょうど梅雨の時期で、なかなか外で遊べないので家の中で遊べるのはとってもありがたいですよね。
切ったスーパーのビニール袋に、好きな絵を描いていました。
そして出来上がったパラシュートがこちら。
自分で上に投げて降りてくるのを楽しんでいましたが、なかなか高く上がらないのでテニスラケットの上に乗せて、上に投げるという方法を試していました(笑)
パラシュートの向きによっても、うまく降りて来れたり来れなかったり・・・
パラシュートが綺麗に開いて降りてくるには、どんな風に上に投げたら良いかを自分なりに工夫をしていました。
Z会は効果ある?年長6月号のまとめ
小学生に向け、段々と内容も勉強っぽい要素が増えてきました。
特にぺあぜっとの内容は、子供の素直な疑問に答えるのが難しい内容も増えてきました(笑)
少し前に子供の疑問についても記事に書きましたが、
「なんで空気は色がないの?」
など、大人の私にもなかなか簡単に答えられない質問が出てきて、これは良い兆候だなぁと思います。←親にとっては困りますが(笑)
というのも、疑問をたくさん持つって良いことですし、大切なのはどうやって答えを見つけるか。
その答えを理解するために、もっともっと高度な勉強が必要になることもたくさんあるはずなんですよね。
中にはその答えを見つけるために、研究者になる人もいるのかな?なんて思いました。
6月号は個人的にパラシュートが本当に良かったです。
娘が試行錯誤している間、私の頭の中には宇宙兄弟が(笑)
ブライアン・Jらがパラシュートがうまく開かず命を落としたこと、ピコ・ノートンが神経をすり減らしヒビトらが無事帰還できるかの重圧と戦っていたことを思い出していました。
スーパーのビニールで作ったパラシュートと同じ原理で、宇宙から地球に帰還しているのかと思うと、なんだか娘が遊んでいる姿のその先に宇宙が広がっているような不思議な感覚でした。←大袈裟。
Z会年長5月号の感想はこちら。