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Z会 年長は効果ある?9月号の内容、感想をまとめました

 

 

まだまだ遅れているZ会の記事更新ですが、やっと9月号の振り返りまできました(笑)

 

年長コースが始まって半年、年中コースから始めて1年半。毎日一定量をこなせているわけではないですが、無事に継続できています。

 

内容も私の遠い記憶と比較すると、小学校で習うものに近い内容も出てきたかな?と思います。早速紹介していきますね。

 

 

Z会年長。9月号の内容

 

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今月もかんがえるちからワークとぺあぜっとを中心に紹介していきます。

 

まずは、かんがえるちからワークの内容から。

 

下の問題は個人的にいい問題だなぁと感じたもの。いわゆる食物連鎖の問題です。

こんな感じで出題されています。

 

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子供にとっては生き物って可愛いものでしょうから、食物連鎖は説明の仕方によっては残酷に感じる事もありますよね。

この問題の良いところは、クイズ感覚で子供が取り組めるところですね。

 

Z会をやっていなかったら、食物連鎖を子供に教えようという発想はなかったので、感覚的に食物連鎖を認識できるようにできていて、なかなかいいなぁと思いました。

他の動物の話も雑談程度にしておきました。

 

次の問題は、数え方。

これは意外とうちの子供には難しかったようです。

というのも「お皿2つ持ってきて」とか、子供に判るように私自身が誤用していることも原因だなぁと反省。

親が正しい日本語を使わないといけないですね。


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次は、以前から何度も紹介していますが、高さや長さの比較の問題。

毎月、少しずつ問題の出し方や細かい点が進化しています。この辺りは継続して一つの教材に取り組むメリットですよね。

今回の問題は、目盛りがついています。


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答え合わせをするときに、なぜそう思ったのか説明をしてもらうのですが、目盛りがあることにより、視覚的に判断していたものがより理論的になっている気がしました

 

 

この問題は、個人的になかなか好きな問題でした。

数字と記号の2つの組み合わせを暗号表に照らし合わせて、導き出された平仮名から言葉を完成させる問題です。


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こういう問題は、問題文をちゃんと理解しないと解けないこともあるので国語力が試されますよね。うちの子供が苦手な分野なのですが、遊び心のある問題だからか頑張って答えを探していたのがよかったなぁと思います。

 

次は月の問題。
うちは保育園のお迎えが遅いので、冬の帰り道はすっかり暗くなっていて月を見る機会が意外と多いんですが、月の動きについて話したことはなかったなぁと気づきました。


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子供って不思議ですが、意外とちゃんと観察しているんですよね。理論的には全く理解していないと思いますが、ちゃんと月の位置が変わっていることや形が変化していることには気づいているのは面白いなぁと思いました。

 

次の問題は生活の問題。

保育園でも普段お出かけしたときにも、なるべく交通安全の話などは気をつけてしているつもりですが、改めてちゃんと理解できているかの確認になるので、こういう問題は助かります。


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小学校に行くようになると、1人で学校に歩いて行くようになるので、やっぱり心配は尽きないですよね。こういう問題の中にも小学校入学準備の意識を感じるものが増えてきました。

 

次の問題は小学校入学準備を想定した問題です。

「わ」と「は」、「え」と「へ」、「お」と「を」の使い方の違いですが、小学校に入ってからやる問題だったかな?と記憶しています。

いつ覚えたのかわかりませんが、普通に子供も知っていて少しおどろきました。


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Z会 年長 9月号。ぺあぜっとの内容

 

9月号のぺあぜっとは街の中にあるさまざまな建物や施設にまつわるものでした。

詳細は後ほど紹介しますが、まずはこちらを。

 

9月号についていた付録は、数字と記号の2つのサイコロを振って、コマを置いていくゲーム。これは子供がとっても気に入り、いまだに遊んでいます。

 

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このゲーム、よく考えると上で紹介した暗号のゲームと少しリンクしているんですよね。

2つの組み合わせに該当する箇所にコマを置けるので、遊びながら感覚が掴めるところがいいなぁと思いました。前はこういった2つ以上の条件をクリアして答えを導き出す問題は、うちの子供はあまり得意ではなかったのですが、このゲームで遊び始めて何となく自然に理解できるようになったみたいです。

 

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そしてぺあぜっとの9月号のメインはこちら。

街の中にある建物や施設を学びました。

駅やお店、学校、交番、病院など、どんな建物がどんな役割をしているかを学びます。


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小学校に入って1人で通学することを視野に入れた学習なのかな?と思います。
無意識にこなしていると意外と気づかないのですが、かんがえるちからワークとちゃんとリンクしているところがすごいですよね。

 

Z会 年長9月号の感想

 

年長になって半年、やや難易度も上がってきたかな?という印象ですが、自然と「もうすぐ小学生になるんだ」って意識が芽生えるような内容になっている気がします。

 

特に、ひらがなの練習問題や数字の問題の割合が段々と増えてきました。
文字や数字を書く機会は、保育園の生活の中ではそれほど多くないので、意識的に書くことができるのは本当にありがたいです。

 

年中から始めてちょうど1年半が経過しましたが、とにかく椅子に座って机に向かって集中して何かをする、問題を解くという習慣だけでもついてくれればいいなぁと思います。

 

Z会 幼児コース

 

 

 

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